赤松源右衛門(読み)あかまつ げんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

赤松源右衛門 あかまつ-げんえもん

?-1734* 江戸時代中期の一揆(いっき)指導者。
丹後田辺藩領加佐郡二箇村(京都府大江町)の年寄享保(きょうほう)18年赤松佐兵衛らとともに凶作と洪水で困窮した農民を指導。年貢率の引き下げなどを田辺城下に訴願するが捕らえられ,同年12月21日処刑された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

赤松源右衛門

没年:享保18.12.21(1734.1.25)
生年:生年不詳
享保18(1733)年丹後(京都府)田辺藩領に起きた百姓一揆の指導者のひとり。加佐郡二箇村(大江町)の年寄。前年の凶作と由良川の洪水は周辺村々に多大な被害をもたらし,源右衛門は同村佐兵衛らとはかり決起,夫食米貸与,年貢率引き下げなどを要求したが,捕らえられ獄門の刑を受けた。地元では源右衛門,佐兵衛を赤松兄弟とし稲荷社として祭っている。

(藪田貫)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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