赤田輪村(読み)あかだわむら

日本歴史地名大系 「赤田輪村」の解説

赤田輪村
あかだわむら

[現在地名]額田町小久田おくだ

村域の四方は山で囲まれ、山あいの窪地集落が立地、額田郡最東北の切山きりやま村より当村内の谷間沿いに里道が通り、西は桃久保ももがくぼ村へ、西南小楠おぐす村に出る。東は切山村、西は小楠村、南は上毛呂かみけろ村・下毛呂村、北は桃久保村と各々山で接する。

中世日近ひちか中山なかやま郷に属したという。「三河堤」は永仁年間(一二九三―九九)高氏領日近郷一二ヵ村のうちとしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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