赤門派(読み)アカモンハ

デジタル大辞泉 「赤門派」の意味・読み・例文・類語

あかもん‐は【赤門派】

雑誌帝国文学」で活躍した東京大学出身の作家詩人一派高山樗牛たかやまちょぎゅう大町桂月おおまちけいげつら。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤門派」の意味・読み・例文・類語

あかもん‐は【赤門派】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 東京大学の出身者。また、その関係者
  3. 明治文壇の一派。明治二八年(一八九五創刊の東京帝国大学文科関係者による文学雑誌「帝国文学」誌上で活躍した、高山樗牛大町桂月姉崎嘲風土井晩翠、上田敏ら赤門出の詩人や評論家たちを世人が呼んだもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android