赤鼠(読み)アカネズミ

デジタル大辞泉 「赤鼠」の意味・読み・例文・類語

あか‐ねずみ【赤×鼠】

日本の代表的な野ネズミ。背は赤褐色、腹は白く、ハツカネズミよりやや大きい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「赤鼠」の意味・読み・例文・類語

あか‐ねずみ【赤鼠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ネズミ科の哺乳類体長約一〇センチメートル、尾は体長よりもやや短い。背は赤褐色で、四肢腹部は白い。山野、林、畑などにすみ、木の実などを食べる。北海道、本州四国、九州に分布する。ちねずみ。
  3. アカネズミ属のネズミの総称。日本産のアカネズミをはじめ、ヨーロッパアジアに約一二種がいる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「赤鼠」の解説

赤鼠 (アカネズミ)

学名Apodemus speciosus
動物。ネズミ科のネズミ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android