超人哲学(読み)ちょうじんてつがく

精選版 日本国語大辞典 「超人哲学」の意味・読み・例文・類語

ちょうじん‐てつがくテウジン‥【超人哲学】

  1. 〘 名詞 〙 伝統的キリスト教の説く弱者道徳を否定して、生命力にあふれ、民衆を支配する権力をふるいながら自己可能性極限まで実現していく理想的人間を究極目的とするニーチェ哲学超人主義
    1. [初出の実例]「それは Nietzsche(ニイチェ)の超人哲学(テウジンテツガク)であった」(出典妄想(1911)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む