超音波溶接(読み)ちょうおんぱようせつ(英語表記)supersonic(ultrasonic) welding

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超音波溶接
ちょうおんぱようせつ
supersonic(ultrasonic) welding

金属の接合部位に 20~60kHzの超音波振動を与え,振動エネルギーを熱エネルギーに変えてそれにより接着する方法。アーク溶接のような溶剤被覆やガスシールドの必要がなく,通常の溶接が困難なステンレス鋼アルミニウムジルコニウム,チタン,モリブデン,あるいは異種金属の接合もでき,接合部の組織もよい。これは溶着が融点以下の温度で進行するためといわれる。大型溶接はできないので,航空機用軽合金の点溶接に用いられる。

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百科事典マイペディアの解説

超音波溶接【ちょうおんぱようせつ】

被接合材を2個の圧接用チップにはさんで,一方から20〜60kHzの超音波振動を与え,摩擦による発熱によって接合する溶接法。アルミニウムやプラスチックの接合に使用される。
→関連項目超音波溶接

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