超高層大気物理学(読み)ちょうこうそうたいきぶつりがく(その他表記)aeronomy

翻訳|aeronomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超高層大気物理学」の意味・わかりやすい解説

超高層大気物理学
ちょうこうそうたいきぶつりがく
aeronomy

地上数十km以上の電離層を含む空間で起こる自然現象研究する分野。この空間には宇宙線電磁波太陽から放出されたプラズマなどが存在し,これらと地球磁場との接点として注目される領域である。ロケット人工衛星で直接観測ができるようになり,急速に研究が進んだ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む