超高層大気物理学(読み)ちょうこうそうたいきぶつりがく(その他表記)aeronomy

翻訳|aeronomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超高層大気物理学」の意味・わかりやすい解説

超高層大気物理学
ちょうこうそうたいきぶつりがく
aeronomy

地上数十km以上の電離層を含む空間で起こる自然現象研究する分野。この空間には宇宙線電磁波太陽から放出されたプラズマなどが存在し,これらと地球磁場との接点として注目される領域である。ロケット人工衛星で直接観測ができるようになり,急速に研究が進んだ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android