越のルビー(読み)こしのるびー

事典 日本の地域ブランド・名産品 「越のルビー」の解説

越のルビー[果菜類]
こしのるびー

北陸甲信越地方、福井県地域ブランド
大玉ミニ中間にあたるミディトマト糖度が高く、ほどよい酸味もあわせもつ。ルビーのような真っ赤な色としっかりした果肉が特徴。ビタミンCやリコピンなどを含み、栄養価も高い。フルーツ感覚で食べることができる。福井県出身の作家津村節子命名

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「越のルビー」の解説

越のルビー

福井県で生産されるトマト。中型で、糖度は7~9度と高い。県立短期大学(現在の福井県立大学)農学科で育成され、1992年に品種登録された。命名は同県出身の作家・津村節子。

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