デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越叟良閩」の解説 越叟良閩 えっそう-りょうびん ?-? 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。13歳のとき出羽(でわ)羽黒山(山形県)で出家し密教をまなぶ。のち越中(富山県)立山(りゅうせん)寺(立川寺)の大徹宗令(1333-1408)に師事し,その法をつぐ。総持寺にのぼり,立山寺の住持となる。晩年は故郷の出羽にかえって竜雲寺をひらいた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例