越後紬(読み)えちごつむぎ

精選版 日本国語大辞典 「越後紬」の意味・読み・例文・類語

えちご‐つむぎヱチゴ‥【越後紬】

  1. 〘 名詞 〙 絹織物一つ越後国新潟県小千谷(おぢや)、十日町地方などで織り出されるつむぎ。多く棒縞物や格子縞柄物を産出する。
    1. [初出の実例]「越後紬(ヱチゴツムギ)ねずみの棒嶋へ、黒七子(くろななこ)半衿の懸(かか)った袂のある温(どてら)を出す」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む