すべて 

足利安王丸(読み)あしかが やすおうまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足利安王丸」の解説

足利安王丸 あしかが-やすおうまる

1429-1441 室町時代武将
永享元年生まれ。足利持氏次男。永享の乱に敗れ,父と兄義久は自刃(じじん)。弟春王丸とともに結城氏朝(ゆうき-うじとも)をたより,下総(しもうさ)結城城(茨城県)にはいるが,幕府軍に攻められ落城(結城合戦)。弟とともに捕らえられ,京都におくられる途中,嘉吉(かきつ)元年5月16日美濃(みの)(岐阜県)垂井(たるい)で殺された。13歳。

足利安王丸 あしかが-あんおうまる

あしかが-やすおうまる

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 アシカ
すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む