デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足達八郎」の解説 足達八郎 あだち-はちろう 1777-1821 江戸時代後期の武術家。安永6年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩士。電撃抜討流と景流居合術の奥義を修得し,両流の師範となる。享和元年病弱な母と杖立温泉に湯治中,肥前佐賀藩士岩原藤兵衛らに恥をかかされて決闘し,6人をきった。文化11年蔵目付役。文政4年1月23日死去。45歳。名は盛永。姓は足立ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例