足高蜘蛛(読み)アシダカグモ

デジタル大辞泉 「足高蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

あしだか‐ぐも【足高蜘蛛】

クモ一種。足が長く、人家などにすみ、ゴキブリなどを捕食する。網は張らない。関東地方以南の暖地分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「足高蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

あしだか‐ぐも【足高蜘蛛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あしたかぐも」とも ) アシダカグモ科のクモ。体長約三センチメートル。あしを張ると一三センチメートルにもなり、徘徊(はいかい)性のクモでは日本最大。雄はやや小さい。全身灰褐色。網は張らず、夜になると歩きまわってゴキブリなどを捕食する。あしながぐも。ちょうきゃく。
    1. [初出の実例]「 二字足高久毛」(出典新撰字鏡(898‐901頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「足高蜘蛛」の解説

足高蜘蛛 (アシダカグモ)

学名Heteropoda venatoria
動物。アシダカグモ科のクモ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android