跡を継ぐ(読み)アトヲツグ

デジタル大辞泉 「跡を継ぐ」の意味・読み・例文・類語

あと・ぐ

先代から、その身分地位役職などを受け継ぐ。「父の―・ぐ」

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精選版 日本国語大辞典 「跡を継ぐ」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 を 継(つ)

  1. 前任者の役職や事業遺産流儀などを受け継ぐ。
    1. [初出の実例]「保元の合戦に叔父鎮西八郎名を流し給ひし事なれば、そのあとをつかん事よしなし」(出典:義経記(室町中か)二)
    2. 「惣領は先腹(せんばら)ゆゑ、つがすべき親の跡を継(ツガ)せず」(出典浮世草子世間子息気質(1715)二)

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