躯体(読み)くたい

精選版 日本国語大辞典 「躯体」の意味・読み・例文・類語

く‐たい【躯体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. からだ。体躯躯幹
    1. [初出の実例]「其躯体の機関も亦肉を食ふに適し〈略〉以て到る処皆食を獲しむるなり」(出典:牙氏初学須知(1875)〈田中耕造訳〉五上)
    2. [その他の文献]〔王延寿‐王孫賦〕
  3. 建築物の主要な構造部分骨組み。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「躯体」の解説

躯体

建物の主要な構造体、又、骨組みのこと。構造強度にかかわる部分で、木造在来軸組み工法では、基礎、柱、梁、耐力壁、剛床などを指す。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

不動産用語辞典 「躯体」の解説

躯体

床や壁、梁など建物の構造を支える骨組のことを「躯体」といいます。

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典 「躯体」の解説

くたい【躯体】

建築物の構造の主要部分。基礎・柱・梁(はり)・壁・床など。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android