車櫂(読み)くるまがい

精選版 日本国語大辞典 「車櫂」の意味・読み・例文・類語

くるま‐がい【車櫂】

  1. 〘 名詞 〙 西洋船オールのように、船べりに支点を設けて漕ぐ櫂。東北地方から北海道にかけて使われ、特にアイヌ船はこれを専用した。櫂を回転させて漕ぐためこの名があり、蝦夷地では俗に判官櫂(ほうがんがい)と称した。〔唐太話(1842)〕
    1. [初出の実例]「独木舟は〈略〉直径三四尺もある大木を刳(く)りぬいたもので、乗手は車櫂(クルマガヒ)の漕手五人と一人の竿を使ふ者とから成立ち」(出典オロッコの娘(1930)〈深田久彌〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む