軋ろふ(読み)キシロウ

精選版 日本国語大辞典 「軋ろふ」の意味・読み・例文・類語

きしろ・うきしろふ【軋】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙
  2. ① 勢いや力をぶつけ合うように争う。競争する。
    1. [初出の実例]「人にきしろひていたづらにならんと思給へず」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
    2. 「御むすめに、きしろふさまにてさぶらひ給ふを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)
  3. ② ぶつかり合うように、こみ合う。ひしめく。また、障害物にぶつかって進行が妨げられる。〔名語記(1275)〕
    1. [初出の実例]「手ざをとは 舟のきしろふ時両方よりさをさしはる也」(出典:言塵集(1406)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む