転瞬(読み)テンシュン

デジタル大辞泉 「転瞬」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅん【転瞬】

またたきすること。また、またたきするほどの短い時間。
「急雨盆を覆すが如く、―の間、衣裳尽く沾う」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「転瞬」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅん【転瞬】

  1. 〘 名詞 〙 またたきすること。また、そのあいだ。またたきするほどの短い時間。瞬時
    1. [初出の実例]「又曰く、救れたる転瞬の間隙ごとに勝つべき転瞬の機会あり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)
    2. [その他の文献]〔沈約‐形神論〕

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普及版 字通 「転瞬」の読み・字形・画数・意味

【転瞬】てんしゆん

瞬き

字通「転」の項目を見る

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