デジタル大辞泉 「軽目」の意味・読み・例文・類語 かる‐め【軽目】 1 目方が軽いこと。2 掃い墨に豆汁ごじるをまぜ、藍ねずみ色の染料にしたもの。軽目墨かるめずみ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「軽目」の意味・読み・例文・類語 かる‐め【軽目】 〘 名詞 〙① ( 「め」は接尾語 ) 比較的目方が軽いこと。⇔重目。[初出の実例]「天秤(てんびん)・針口(はりくち)、かるめなし。こなたも重ひ、かなたも重ひ」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)一)② 「かるめきん(軽目金)」の略。[初出の実例]「死失しとは知ながら、むかしの形におそれてかるめなしに掛て済しける」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例