精選版 日本国語大辞典 「重目」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐め【重目】 〘 名詞 〙 双六(すごろく)などで、同時に振った二つの采(さい)に同じ目が出ること。ぞろめ。[初出の実例]「双六(すごろく)につかふ詞字(ことばし) 朱三(しゅさん)朱四(しゅじ)重一(でっち)重二(ぢうに)重五(でっく)重六(ぢゃうろく)五四(ぐし)(おめ)重目(テウメ)」(出典:男重宝記(元祿六年)(1693)三) おも‐め【重目】 〘 名詞 〙① 目方。重量。[初出の実例]「壱斗のおもめ、片手にてはあがらず」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)四)② 目方が重い方に傾くこと。どちらかと言えば重いこと。重かげん。⇔軽目 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例