世界大百科事典 第2版の解説
さいねい【載寧 Chaeryŏng】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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北朝鮮、黄海南道(こうかいなんどう/ファンヘナムド)の東部にある載寧郡にある邑(ゆう)(町)。載寧郡の所在地。邑は載寧江(さいねいこう/チェリョンカン)の支流、側西(そくせい)川の東岸に位置している。載寧平野のほぼ中心地として載寧江流域一帯の農産物の集散地である。邑内には国営農機械作業所、農産物加工工場、農器具工場がある。邑の東方4キロメートルには石灰岩の風化残留鉱の鉄鉱山があり、褐鉄鉱を産出している。載寧―海州(かいしゅう/ヘーチュ)間の鉄道は青年たちによって敷設されたので黄海青年線といわれている。
[魚 塘]
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