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黄海南道 こうかいなん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

黄海南道
こうかいなん

「ファンヘナム (黄海南) 〔道〕」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こうかい‐なんどう〔クワウカイナンダウ〕【黄海南道】

ファンヘナムド

ファンヘ‐ナムド【黄海南道】

朝鮮民主主義人民共和国南西部、黄海に突出した半島にある道(どう)。道都は海州(ヘジュ)。農業・漁業が中心であるが、工業・鉱業も盛ん。こうかいなんどう。

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百科事典マイペディアの解説

黄海南道【こうかいなんどう】

朝鮮民主主義人民共和国南西部,1954年黄海道を南北に分けて新設された道。1市19郡,道都は海州。地勢は,黄海北道から西へ走る滅悪山脈,およびその南から海岸線に並行して走る首陽山脈,北西部の中部まで延びる九月山脈などがあり,これらの山脈をはさんで北に載寧平野,南に延白平野がある。
→関連項目京畿道

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大辞林 第三版の解説

こうかいなんどう【黄海南道】

ファンヘナムド【黄海南道】

朝鮮民主主義人民共和国の南西端部にある道。黄海に突出する半島部を占める。道都は海州ヘジユ。こうかいなんどう。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黄海南道
こうかいなんどう / ファンヘナムド

北朝鮮南西部の道。面積約7900平方キロメートル。行政区画は1市(海州(かいしゅう/ヘーチュ))、19郡。道所在地は海州。1954年に新設された道である。地勢は道の中央部を滅悪(めつあく)山脈が東から西に走り、西部で九月山脈が北東から南西方向に延びているが、古い山地で侵食削剥(さくはく)を受け、傾斜の緩い残丘が多い。平野は北に載寧(さいねい)、南に延白平野を展開し、有数の穀倉地帯である。河川は、礼成江(れいせいこう/リエソンカン)が東部で開城地区を界しながら黄海(朝鮮半島では西海とよぶ)へ、載寧江(さいねいこう/チェリョンカン)は北方に流れながら黄海南・北道の境界となって大同江(だいどうこう/テドンカン)下流へ注いでいる。気候は温暖で年平均気温10℃、年降水量800~1000ミリメートル程度である。
 産業は1945年の解放前は農業が基本であったが、北朝鮮政権下で軽工業を主体とした工業部門が創設された。鉱石採掘業では、殷栗(いんりつ)、載寧、下聖、安岳で鉄鉱石を採掘して黄海製鉄所(松林(しょうりん/ソンリム)市)へ供給し、長淵(ちょうえん)、甕津(おうしん)、碧城(へきじょう)で鉛、亜鉛を、長淵、甕津で金、銀を採掘して南浦(なんぽ/ナムポ)製錬所(南浦市)へ供給している。また西海岸の九美浦、夢金浦(むきんほ)の豊富な珪砂(けいさ)は、南浦ガラス工場へ送られている。軽工業では新徳鉱山の石灰石による海州セメント工場が代表的なもの。このほか海州総合機械工場ではおもに農機具、鉱山機械の生産と、船舶修理が行われている。
 水産業は、黄海に臨む道のなかでは漁獲量が第一で、グチ、エビ、イカナゴ、ナマコなど種類が多く、ノリの養殖もなされている。農業は国内ではもっとも有利な条件によって多様に発展しているが、穀類作物が主である。とくに稲作が総播種(はしゅ)面積の50%を占め、比重がいちばん高い。稲作は載寧平野、延白平野で行われている。トウモロコシは碧城、松禾(しょうか)、康(こうれい)、平川で栽培され、麦類も多い。果実生産は北朝鮮第一で、郡名に「クワイル(果実)郡」があるほど生産量が多い。リンゴ、カキ、モモ、ナシを産するが、そのうちリンゴが多く、クワイル郡には大規模の果樹農場がある。[魚 塘]

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世界大百科事典内の黄海南道の言及

【黄海道】より

…朝鮮八道の一つである。独立後,朝鮮民主主義人民共和国に属し,行政的には載寧江を境に,東を黄海北道(道都沙里院),西を黄海南道(道都海州)に分割されている。
[自然]
 北東から南西方向へ走る彦真,滅悪二つの山脈は北部こそ1000mほどの高さをもつが,大部分は500m以下の残丘性の山地を連ねている。…

※「黄海南道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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