輪っぱ(読み)ワッパ

デジタル大辞泉 「輪っぱ」の意味・読み・例文・類語

わっぱ【輪っぱ】

輪の形をしたもの。俗に車輪手錠などをいう。
曲げ物の食物入れの容器。めんぱ。めんつう。「輪っぱめし」
[類語]輪っかリング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「輪っぱ」の意味・読み・例文・類語

わっ‐ぱ【輪ぱ】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 輪の形をしたものをいう俗称。自動車ハンドル、車輪、また指輪など。
    1. [初出の実例]「何と不釣合の黄金のワッパ(指輪)ダイヤの宝石」(出典:香具師奥義書(1929)〈和田信義〉香具師恋愛術)
  3. まげ物の弁当入れ。食物入れの容器。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android