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手錠/手鎖 テジョウ

デジタル大辞泉の解説

て‐じょう〔‐ヂヤウ|‐ジヤウ〕【手錠/手鎖】

罪人などの手首にはめて錠をおろし、手の自由を奪い、自損行為や逃走を防止するための鉄製の腕輪。てぐさり。「―を掛ける」
手鎖江戸時代庶民に科した刑罰の一。罪の軽重によって30日・50日・100日の別があり、この期間鎖をはめられていた。てぐさり。

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百科事典マイペディアの解説

手錠【てじょう】

錠のついた鉄製腕輪で,犯人などの手首にはめて逮捕拘引の際や刑務所内の戒具として用いられる。江戸時代には手鎖と書き,軽い刑罰(期間は30日,50日,100日の3種)にも使用。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

手錠
てじょう

拘束された者の手首にはめて、逃走ないし自殺等を防止するための用具。古くは、令制(りょうせい)時代の刑罰用具である手械(てかせ)に始まり、江戸時代には手鎖(てじょう/てぐさり)と称して、刑罰および未決拘禁に使用された。1908年(明治41)監獄法の制定で、科刑の手鎖から、戒具(かいぐ)に改められ、現在使用されているような型式の手錠になった。警察官が被疑者を逮捕した際ならびに警察官や刑務官が未決拘禁者および受刑者を護送する際に用いる。このほか、刑務所、拘置所、警察の留置施設、少年院等の拘禁施設において、被拘禁者の逃走、自傷行為などを防止する場合にも用いられる(刑事収容施設法78条ほか)。手錠は警察官および法律に定められた特別司法警察職員が常時携帯しており、制服警察官が常時保有するものはアルミ合金製の黒色で、鍵(かぎ)を使用して外すようになっている。手錠は両手錠のほか、片手錠、特殊なものとして革手錠がある。[富沢徳之・田村正博]

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