輪相(読み)リンソウ

デジタル大辞泉 「輪相」の意味・読み・例文・類語

りん‐そう〔‐サウ〕【輪相】

塔の頂上にある九輪尖塔相輪

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精選版 日本国語大辞典 「輪相」の意味・読み・例文・類語

りん‐そう‥サウ【輪相】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塔の頂上にある青銅または鉄製の九輪の尖塔。相輪。〔南海寄帰伝‐四〕
  3. せんぷくりんそう(千輻輪相)
  4. 満月の輪のすがた。まんまる。
    1. [初出の実例]「即隠即現は輪相の進歩退歩なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏性)

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