轍叉(読み)テッサ

デジタル大辞泉 「轍叉」の意味・読み・例文・類語

てっ‐さ【××叉】

レールの交差部分。また、そこを車両が安全に通過できるようにしてある装置フロッグ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「轍叉」の意味・読み・例文・類語

てっ‐さ【轍叉・鉄叉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( [英語] frog crossing の訳語 ) レールの交差部分。また、車輪が安全に通過できるようにその部分に設けられる装置。〔工学字彙(1886)〕
  3. ( 鉄叉 ) 鉄製のさすまた。
    1. [初出の実例]「火中の壺にいれ、火をいれる後より、毎一時に、一片を鉄叉にて取り出して、其色を査験す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android