轍叉(読み)テッサ

精選版 日本国語大辞典 「轍叉」の意味・読み・例文・類語

てっ‐さ【轍叉・鉄叉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( [英語] frog crossing の訳語 ) レールの交差部分。また、車輪が安全に通過できるようにその部分に設けられる装置。〔工学字彙(1886)〕
  3. ( 鉄叉 ) 鉄製のさすまた。
    1. [初出の実例]「火中の壺にいれ、火をいれる後より、毎一時に、一片を鉄叉にて取り出して、其色を査験す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む