辛島祥平(読み)からしま しょうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辛島祥平」の解説

辛島祥平 からしま-しょうへい

1833-1897 明治時代の殖産家,俳人
天保(てんぽう)4年生まれ。豊前(ぶぜん)宇佐郡(大分県)の人。滋賀県から桑の苗を購入し,養蚕をはじめる。さらに機織師をまねいて辛島織をおこし,明治18年絹織工養成の国華校を設立。大分県農会の初代会長。また無味庵如灰に俳諧(はいかい)をまなび,一派をなした。明治30年死去。65歳。号は静斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む