辰祭(読み)たつまつり

精選版 日本国語大辞典 「辰祭」の意味・読み・例文・類語

たつ‐まつり【辰祭】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代貴人屋敷で行なわれた行事一つ火災を避けるまじないとして、水神として信仰されていた龍にちなみ、正月最初の辰の日の辰の刻、辰年の男に台所屋根に水をまかせた儀式。〔和訓栞(1777‐1862)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む