辺戍(読み)へんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「辺戍」の意味・読み・例文・類語

へん‐じゅ【辺戍】

  1. 〘 名詞 〙 国境の守り。辺境守備。また、その人。辺守辺備辺防
    1. [初出の実例]「自東国防人、辺戍日以荒散」(出典続日本紀‐天平宝字三年(759)三月庚寅)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐百官志・五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「辺戍」の読み・字形・画数・意味

【辺戍】へんじゆ

辺境の守備。〔管子揆度〕力足るも游(たういう)して作せずんば、老は之れを(せ)め、當壯は之れをはして邊戍せしむ。

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