辺風(読み)へんぷう

精選版 日本国語大辞典 「辺風」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぷう【辺風】

〘名〙 辺境の地を吹く風。
文華秀麗集(818)下・和滋内史奉使遠行観野焼之作〈巨勢識人〉「忽起辺風焦声、雄光列列看更明」 〔陳子昂‐著作佐郎崔融等従梁王東征〕

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普及版 字通 「辺風」の読み・字形・画数・意味

【辺風】へんぷう

辺地の風。唐・張喬〔辺将に宴す〕詩 一曲梁州西涼の献じた曲、のちの梁州曲)、金石く 邊風颯(せうさつ)として、江を動かす

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