辻玄哉(読み)つじ げんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻玄哉」の解説

辻玄哉 つじ-げんさい

?-1576 織豊時代の茶人,連歌師
禁裏御用達の京都の呉服商とも,堺(さかい)の町人ともいわれている。武野紹鴎(じょうおう)門下。千利休に村田珠光(じゅこう)以来の台子の古法を伝授したという。松尾流茶道の流祖。里村昌休らに連歌をまなび,三条西実隆から歌学をうけた。天正(てんしょう)4年11月11日死去。屋号は墨屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の辻玄哉の言及

【松尾宗二】より

…物斎,楽只軒(らくしけん)と号す。松尾家は辻玄哉(つじげんさい)の子五助が,母方の姓をとって松尾と改めたのに始まる。玄哉は天正年間(1573‐92)初期まで在世した連歌師で,茶は武野紹鷗(じようおう)の弟子といわれ,利休に台子の古法を授けたほどの茶人で,宗二はこの孫。…

※「辻玄哉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む