北畠(読み)キタバタケ

デジタル大辞泉 「北畠」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「北畠」の解説

北畠
きたばたけ

山城名勝志」所引の「指南抄」に「北畠通従一条北其門三丁也」と記し、「後愚昧記」応安二年(一三六九)一一月一一日条に「下部五郎男於毘沙門堂ノ北畠、為京極三位行光卿下人、被殺害了」とあり、北畠の地はおおむね寺町てらまち通以西、今出川いまでがわ通以北の地にあたる。北畠雅家邸があったことから称された地名といわれ(坊目誌)、中古京師内外地図はこの地の南、すなわち現京都御苑きようとぎよえん北東の地に「北畠亭」を記している。

中世には声聞師集団の居住地で、前掲地図に「唱聞師村」「唱聞師池」を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む