迎鐘(読み)むかえがね

精選版 日本国語大辞典 「迎鐘」の意味・読み・例文・類語

むかえ‐がねむかへ‥【迎鐘】

  1. 〘 名詞 〙 精霊会のとき、死者の霊を冥土から迎えるためにつき鳴らす鐘。八月七~一〇日の四日間、京都六道参り六道珍皇寺でつく鐘が特に有名。むかいがね。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「打ばひびく物としりつつむかへ鐘〈嵐雪〉」(出典:俳諧・杜撰集(1701)上)

むかい‐がねむかひ‥【迎鐘】

  1. 〘 名詞 〙むかえがね(迎鐘)
    1. [初出の実例]「気にかけて・すまたつかするむかひがね」(出典:雑俳・住吉おどり(1696))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む