近本九八郎(読み)ちかもと くはちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近本九八郎」の解説

近本九八郎 ちかもと-くはちろう

?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣(つか)い。
豊竹座,竹本座立役(たちやく)遣いをつとめ,人形の目や指をうごかすなどの方法を案出,享保(きょうほう)19年(1734)竹本座「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」で現代につたわる三人遣い手法を創始した。別名に近元九八。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む