デジタル大辞泉 「近江泥棒伊勢乞食」の意味・読み・例文・類語 近江おうみ泥棒どろぼう伊勢いせ乞食こじき 近江の人は商才にたけ、伊勢出身の人は勤倹に努めて、ともに商人として成功した者が多かったところから、宵越しの金は使わないと自負する江戸っ子が負け惜しみに言った言葉。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「近江泥棒伊勢乞食」の意味・読み・例文・類語 おうみどろぼう【近江泥棒】 (に) 伊勢乞食(いせこじき) 商売に抜け目のない近江商人と倹約家の伊勢商人とを、泥棒や乞食にたとえて、やっかみ半分にののしっていうことば。〔随筆・松屋筆記(1818‐45頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例