20世紀日本人名事典 「近藤市太郎」の解説 近藤 市太郎コンドウ イチタロウ 昭和期の美術史学者 生年明治43(1910)年3月19日 没年昭和36(1961)年1月6日 出生地東京市麻布区(現・東京都港区) 学歴〔年〕東京帝大文学部美学美術史学科〔昭和7年〕卒 経歴昭和9年帝室博物館研究員、20年同館鑑査官、26年東京国立博物館普及課長、のち資料課長。国立博物館主催、後援の浮世絵展覧会を各地で開催、自らも浮世絵研究家として浮世絵普及に努めた。著書に「浮世絵」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤市太郎」の解説 近藤市太郎 こんどう-いちたろう 1910-1961 昭和時代の美術史家。明治43年3月19日生まれ。昭和9年東京帝室博物館(現東京国立博物館)にはいり,普及課長や資料課長をつとめる。浮世絵の展覧会を各地でひらき,その理解と知識の普及につとめた。昭和36年1月6日死去。50歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「日本風景版画史論」「北斎」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by