20世紀日本人名事典 「近藤滋弥」の解説 近藤 滋弥コンドウ シゲヤ 大正・昭和期の実業家,男爵 貴院議員。 生年明治15(1882)年9月17日 没年昭和28(1953)年8月20日 出身地徳島県 学歴〔年〕グラスゴー大学造船科〔明治42年〕卒 経歴実業家・近藤廉平の長男に生まれる。明治44年東京市電気局に入り、東京鉄道の技師を経て、大正15年横浜船渠専務となる。のち三光紡績を設立して社長に就任。この間、私費で近藤記念海事財団を作り海事の発展に尽くす。10年父が没し家督を継いで男爵を襲爵。14年〜昭和22年貴院議員。また茶道を嗜み和敬会十六羅漢の会員となり茶人としても活動した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤滋弥」の解説 近藤滋弥 こんどう-しげや 1882-1953 大正-昭和時代の実業家。明治15年9月17日生まれ。近藤廉平の長男。東京鉄道の技師をへて大正15年横浜船渠(ドツク)専務。のち三光紡績を設立。この間私費で近藤記念海事財団をつくり,海事の発展につくす。貴族院議員。昭和28年8月20日死去。70歳。グラスゴー大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by