近藤秀用(読み)こんどう ひでもち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤秀用」の解説

近藤秀用 こんどう-ひでもち

1547-1631 織豊-江戸時代前期の大名。
天文(てんぶん)16年生まれ。天正(てんしょう)18年豊臣秀吉の小田原攻めに井伊直政の与力として参加。慶長7年徳川秀忠につかえ,19年上野(こうずけ)(群馬県)青柳1万5000石の領主。元和(げんな)5年(1619)旧領への転封をゆるされ,遠江(とおとうみ)(静岡県)井伊谷(いいのや)藩主。のち一族に領地をわけあたえ,旗本となった。井伊谷五近藤家の祖。寛永8年2月6日死去。85歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の近藤秀用の言及

【遠江国】より

…久野藩は03年松平重綱が転封,さらに40年(寛永17)に北条氏重が転封して廃藩となった。また19年(元和5)に近藤秀用が1万石で入封して一時井伊谷(いいのや)藩が成立するが,一族5人に分知し,旗本五近藤となり,2年後には廃藩となった。さらに1710年(宝永7)には本多忠晴が1万5000石で入封して相良藩が成立,同藩は58年(宝暦8)に田沼意次が入封して大いに発展するが,その失脚とともに一時廃藩,その後再度田沼氏が入って幕末に至った。…

※「近藤秀用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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