近藤藍圃(読み)コンドウ ランポ

20世紀日本人名事典 「近藤藍圃」の解説

近藤 藍圃
コンドウ ランポ

江戸時代末期・明治期の文人画



生年
天保3年(1832年)

没年
大正3(1914)年12月

出生地
筑後国久留米(福岡県)

経歴
豊前小倉藩(福岡県)お抱え絵師である四条派の高木豊水について学ぶ。のち南宗の画風を慕い文人画に転じた。米翁、青於堂主人の別号がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤藍圃」の解説

近藤藍圃 こんどう-らんぽ

1832-1914 幕末-明治時代画家
天保(てんぽう)3年生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)お抱え絵師である四条派の高木豊水にまなぶ。のち文人画に転じた。大正3年12月死去。83歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身通称五郎。別号に米翁,青於堂主人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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