近角聡信(読み)ちかずみ そうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近角聡信」の解説

近角聡信 ちかずみ-そうしん

1922- 昭和後期-平成時代の物理学者
大正11年4月20日生まれ。近角常観(じょうかん)の4男。学習院大教授をへて,昭和34年東大物性研究所教授となる。58年慶大教授,平成2年江戸川大教授。磁性の研究で知られる。東京出身。東京帝大卒。著作に「強磁性体物理」「日常の物理事典」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android