近角聡信(読み)ちかずみ そうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近角聡信」の解説

近角聡信 ちかずみ-そうしん

1922- 昭和後期-平成時代の物理学者
大正11年4月20日生まれ。近角常観(じょうかん)の4男。学習院大教授をへて,昭和34年東大物性研究所教授となる。58年慶大教授,平成2年江戸川大教授。磁性の研究で知られる。東京出身。東京帝大卒。著作に「強磁性体物理」「日常の物理事典」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む