迷惑メール(読み)めいわくめーる(英語表記)spam

翻訳|spam

知恵蔵の解説

迷惑メール

不特定多数宛に送信され、受信者側にとって迷惑な電子メール。大別して、(1)広告などのダイレクトメール、(2)ウイルス感染を狙った偽装メール、(3)フィッシング詐欺や情報収集を狙ったメール、(4)嫌がらせデマなどのメールの4つに分けられる。電子メールは同時に大量送信が可能な上、電子メールアドレスを自動合成するプログラムの存在もあり、迷惑メールを送りやすい。広告拒否の返信をすると、そのアドレスは実在するものとしてリスト化されてしまい、一層迷惑メールを送られやすくなるので注意が必要。プロバイダーや電子メールソフト、セキュリティーソフトによる迷惑メール対策機能の強化も進んでいる。なお、スパムメールは俗称。スパムとは米Hormel Foods社の肉の缶詰SPAM」のことで、英国のコメディー番組「モンティ・パイソン」の、レストランで周囲の人間が「スパム」を連呼して客が食事を注文できなくなるコメディーを、迷惑メールによって本来のメール処理に支障を来す様に見立て名付けられた。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

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パソコンで困ったときに開く本の解説

迷惑メール

文字通り「迷惑な電子メール」のことです。主にスパムメールの別称として使われますが、ウイルス付きのメールや個人情報の詐取を狙った詐欺メールなども含めることが多いです。
⇨コンピュータ・ウイルス、
スパムメール、フィッシング

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

迷惑メール

商品の広告や勧誘、嫌がらせなどを目的とした、不特定多数に送信される電子メールのこと。スパムメール、ジャンクメールバルクメールとも呼ばれる。2001年頃から、携帯電話の電子メールサービスに対し迷惑メールが大量に送信されるようになり、受信にかかる通信料をめぐって社会問題となった。現在では、これを防止する法律や機構、サービスができている。パソコンのメールソフトでは、迷惑メールを除去する機能の搭載が一般的になっている。

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IT用語がわかる辞典の解説

めいわくメール【迷惑メール】

営利目的で無差別かつ大量に送られてくる電子メール。迷惑メールが社会問題化した結果、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(通称「迷惑メール防止法」)が施行された。◇「unsolicited commercial e-mail」の頭文字から「UCE」、「unsolicited bulk e-mail」の頭文字から「UBE」ともいう。また、「スパム」「スパムメール」「ジャンクメール」「バルクメール」ともいう。⇒スパム

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デジタル大辞泉の解説

めいわく‐メール【迷惑メール】

受信者の同意を得ず、広告や勧誘などの目的で不特定多数に大量に配信される電子メール。スパムメール。スパム。ジャンクメール。UBE(unsolicited bulk e-mail)。UCE(unsolicited commercial e-mail)。→スパム1

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