デジタル大辞泉 「追悼アカウント」の意味・読み・例文・類語 ついとう‐アカウント〔ツイタウ‐〕【追悼アカウント】 故人が生前に利用したSNSのアカウントを、家族や友人たちが故人をしのぶために残すサービス。また、そのアカウント。フェースブックやインスタグラムなどで提供しており、生前に本人が申請したり、死後に遺族が申請したりすることで利用できる。→デジタル終活 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「追悼アカウント」の解説 追悼アカウント Facebookにおいて利用者の死亡を知らせる機能。家族や友人が申請し、所定の手続きを行うことで、故人のアカウントを追悼アカウントに変更することができる。2015年2月、追悼アカウントの管理人を利用者が生前に設定できる新機能の提供が米国で開始され、同年5月より日本でも利用できるようになった。これにより、タイムラインの最上部に表示されるメッセージの投稿(葬儀のお知らせや特別なメッセージなど)、まだつながっていなかった家族や友達からの友達リクエストへの対応、プロフィール写真とカバー写真の変更といった、従来は誰も行うことのできなかった操作が管理人であれば可能になった。ただし、故人のプライバシー保護のため、管理人が利用者本人としてログインしたり、プライベートなメッセージを閲覧したりすることはできないようになっている。 (2015-5-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報