精選版 日本国語大辞典 「送狼」の意味・読み・例文・類語
おくり‐おおかみ‥おほかみ【送狼】
おくり‐おおかめ‥おほかめ【送狼】
- 〘 名詞 〙
- ① =おくりおおかみ(送狼)①
- [初出の実例]「おくり狼(オフカメ)を見るやうにだまって付てこずとちっとしゃれさっしな」(出典:洒落本・穴可至子(1802))
- ② =おくりおおかみ(送狼)②
- [初出の実例]「見世を仕舞て帰る所を、送り狼(オフカメ)でかネ」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)二)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...