送礼(読み)ソウレイ

精選版 日本国語大辞典 「送礼」の意味・読み・例文・類語

おくり‐れい【送礼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 見送りの礼。
    1. [初出の実例]「おくり礼もふかぶかと可仕候也」(出典:公方様正月御事始之記(16C前))
  3. 茶道で、茶事終了後、躙口(にじりぐち)または玄関で客の退出を見送る礼。また、客として、ものを次の客に送り回す時の礼。

そう‐れい【送礼】

  1. 〘 名詞 〙 人を見送る時の礼儀。
    1. [初出の実例]「唯今の泣様送礼(ソウレイ)の体」(出典:源平盛衰記(14C前)一一)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐周燮伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む