透明石鹸(読み)トウメイセッケン

デジタル大辞泉 「透明石鹸」の意味・読み・例文・類語

とうめい‐せっけん〔‐セキケン〕【透明石×鹸】

化粧石鹸一種。牛脂・ひまし油などから作った石鹸をそのまま急冷するか、グリセリン・砂糖などの透明剤をまぜて作る。

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精選版 日本国語大辞典 「透明石鹸」の意味・読み・例文・類語

とうめい‐せっけん‥セキケン【透明石鹸】

  1. 〘 名詞 〙 化粧石鹸の一種で外観半透明のもの。牛脂・ヒマシ油・ヤシ油からつくった石鹸をそのまま急冷するか、エタノール、グリセリン、蔗糖などの透明剤を混ぜてつくる。
    1. [初出の実例]「石鹸を用ゐるあらば透明石鹸か又は『アムモニア』を用ふべし」(出典:経済小学家政要旨(1876)〈永峰秀樹訳〉五)

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