透明紙(読み)とうめいし

精選版 日本国語大辞典 「透明紙」の意味・読み・例文・類語

とうめい‐し【透明紙】

  1. 〘 名詞 〙 透明または半透明な薄い紙の総称グラシン紙油紙蝋紙の類。複写を要する製図、敷き写し、包装などに用いられる。
    1. [初出の実例]「透明紙(トウメイシ)を買ひに行ったことがあるぜ」(出典:妻(1908‐09)〈田山花袋〉二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む