速水敬二(読み)ハヤミ ケイジ

20世紀日本人名事典 「速水敬二」の解説

速水 敬二
ハヤミ ケイジ

昭和期の哲学者,哲学史家



生年
明治34(1901)年2月5日

没年
昭和49(1974)年7月8日

出生地
三重県

学歴〔年〕
京都帝大文学部哲学科〔昭和3年〕卒

学位〔年〕
文学博士

経歴
著述業に従事。昭和21年国学院大学教授となり、46年定年後、客員教授。ヘーゲル哲学の紹介・研究において先駆的な役割を果たす。同時に哲学的秀作を著し、14年資料集「哲学年表」を刊行著書に「古代哲学」「中世哲学」「ルネッサンス期の哲学」、「ロゴスの研究」「哲学研究提要」「誰―顔の形而上学」「吾・君・彼」「ヘーゲルの修業遍歴時代」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「速水敬二」の解説

速水敬二 はやみ-けいじ

1901-1974 昭和時代の哲学者。
明治34年2月5日生まれ。昭和21年国学院大教授。ヘーゲル哲学の研究で先駆的役割をはたす。「古代哲学」「中世哲学」など哲学の発展史をあらわした。昭和49年7月8日死去。73歳。三重県出身。京都帝大卒。著作に「哲学年表」「ヘーゲルの修業遍歴時代」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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