造言(読み)ゾウゲン

デジタル大辞泉 「造言」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐げん〔ザウ‐〕【造言】

いつわりの言葉。つくりばなし。うそ。「造言蜚語ひご

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「造言」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐げん ザウ‥【造言】

〘名〙 こしらえごと。いつわりのことば。うそ。虚言
※箚録(1706)「造言の刑乱民の刑などと云て、邪説の者は其儘刑罰ありて」 〔周礼地官大司徒

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「造言」の読み・字形・画数・意味

【造言】ぞう(ざう)げん

作りごとをいう。〔周礼、地官、大司徒〕刑を以て民を(ただ)す。一に曰く、不孝の刑。~七に曰く、言の刑。

字通「造」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android