遅筆堂文庫

デジタル大辞泉プラス 「遅筆堂文庫」の解説

遅筆堂文庫

山形県東置賜郡川西町にある図書館。1987年、同町出身の作家井上ひさし寄贈した7万冊の蔵書をもとに、現在地に開館。1994年、同図書館を核に、劇場ギャラリーを備えた複合文化施設「川西町フレンドリープラザ」がオープン。以後も井上からの寄贈は続き、蔵書は20万冊を超える。2008年には、山形市の洋菓子店「シベール」本社敷地内に、分館「シベールアリーナ&遅筆堂文庫山形館」を開館。「遅筆堂」は原稿の遅さで知られた井上の号。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android