精選版 日本国語大辞典 「遊魂」の意味・読み・例文・類語 ゆう‐こんイウ‥【遊魂】 〘 名詞 〙 たましいが体を離れて浮遊すること。また、そのたましい。ゆこん。[初出の実例]「薬治二沈痛一纔旬日、風引二遊魂一是九泉」(出典:菅家文草(900頃)二・夢阿満)[その他の文献]〔易経‐繋辞・上〕 ゆ‐こん【遊魂】 〘 名詞 〙 「ゆうこん(遊魂)」の変化した語。[初出の実例]「ことさらこれはゆこんのけにあたり、まもり仏はびしゃもんにて候へば、〈略〉つねは物まふでしていのり給へ」(出典:御伽草子・ささやき竹(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「遊魂」の読み・字形・画数・意味 【遊魂】ゆう(いう)こん 死者の霊。〔敦煌変文集、一、伍子胥変文〕念(おも)ふに君が、波濤をひ 魂散漫して、棘(けいきよく)に隨ふならん字通「遊」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by